強豪対決は二松学舎大付が投打に関東第一を圧倒して7回コールド勝ち。3年ぶりの決勝に進出した。

 1回、平間陸斗三塁手(2年)の二塁打で早々と先制。なおも続いた1死満塁で秋広涼太一塁手(3年)が2者をかえす二塁打を放ち、この回計4得点を挙げて流れをつかんだ。計13安打で8得点を挙げた。

 このリードを背に市川睦投手(3年)は最速142キロの速球にチェンジアップを交え、本塁打1本の1失点に抑えた。

 市原勝人監督(52)は「細かい野球の質では関東第一さんに勝てない。今日はバントなし、と選手にいったんですが、期待にこたえてくれました」と振り返っていた。