天理8番山口が名誉挽回の決勝打を放った。

 同点の延長11回、前打者が敬遠され、2死一、三塁。直球を右前へ適時打を放った。9回の前打席でも敬遠後の2死一、二塁で空振り三振。2回の守備では野選で同点としており「ふがいない結果でチャンスをつぶしてた。粘って勝てたので、本当にうれしい」と5年ぶりの8強入りに声を弾ませた。