初優勝を目指すU18日本代表が、初戦でメキシコに快勝発進した。「開幕投手」を務めた、先発の徳山壮磨投手(3年=大阪桐蔭)は4回に押し出し死球で1点を失ったが、要所を締める投球で7回1失点と好投した。

 徳山は「マウンドになれない感じがあったんですけど、修正してなんとか7回まで投げることができました。日本を代表して投げてるので、しっかり投げないといけないな、と思っていました。甘く入ってしまうと持って行かれることがあったので、低めに丁寧に投げることを考えた。チームを勝ちに導けたのですごくうれしいし、総力戦で勝っていきたい。勢いづけるために先発させてもらって、勢いを付けられたかなと思います」と胸を張った。