日本高校野球連盟は24日、大阪市内で理事会を開き、来春の第90回選抜大会から導入するタイブレーク制の詳細について話し合ったが、結論は来年1月に先送りとなった。延長13回から実施することや、準決勝まで引き分け再試合を廃止することに変更はないとしている。

 日本高野連は10月に各都道府県連盟に対し、タイブレークに関するアンケートを実施。当初は年内に詳細を決定する予定だったが、アンケート結果に最大限配慮するため、年明けにずれ込むことになった。