明秀学園日立(茨城)細川拓哉投手(3年)が22日、チーム初戦となる23日の瀬戸内(広島)戦に向け、尼崎市内の球場のブルペンで50球投げた。

 前日21日に金沢成奉監督(51)から助言を受け、投球時の体重移動を修正。指揮官を「今年、一番良かった」と絶賛させるボールを投げ込んだ。「自分の中でも、すごく良かったです。(中国大会で1試合4発を放った門叶直己外野手に)真っすぐがどれだけ通用するのか、勝負していきたいです」と力を込めた。