今大会NO・1の本塁打数を誇る「アーチスト」が登場する。高崎健康福祉大高崎(群馬1位)の山下航汰外野手(3年)が今日20日、春季関東大会2回戦で東海大甲府(山梨2位)と袖ケ浦市営球場で対戦する。昨春のセンバツで2本の満塁本塁打を放ち、現役の高校生では最多とみられる高校通算70本塁打をマークする。

 70本塁打は、69本の横浜・筒香嘉智(現DeNA)、64本のPL学園・清原和博(元西武)、60本の星稜・松井秀喜(元ヤンキース)らを超え、大阪桐蔭・平田良介(現中日)らとタイ記録。今大会中に71本の東海大甲府・高橋周平(現中日)、73本の智弁学園・岡本和真(現巨人)超えの期待がかかる。