第100回全国高校野球選手権記念南・北福岡大会の組み合わせ抽選会が22日、福岡・飯塚市内で行われた。

 部内不祥事で約1カ月の対外試合禁止となり九州大会出場を辞退した古豪、小倉は7月9日、北九州市民球場で行われる中間との初戦から春夏通算22度目の甲子園出場の挑戦をスタートさせる。

 順当に勝ち進めば、3回戦で春の九州王者のシード九州国際大付との激突が濃厚だ。元プロのOBら周囲の期待は大きく、主将の徳永直樹捕手(3年)は「支えてくれた両親や監督に甲子園出場で恩返ししたい」と気合を込めた。