仙台育英が3-0で東北学院を下し、4年連続で準決勝に進出した。

 エース右腕・田中星流(3年)が3安打7奪三振無四死球で完封。6回まで完全投球で、7回の先頭打者に左前安打を許したが、最後まで三塁を踏ませなかった。

 仙台一との3回戦では、5回6安打1失点で降板。「投球時に前のめりにならないようにしたことが好投につながった」と振り返った。須江航監督(35)は「想定していたよりも少ない球数で、田中が期待以上のピッチングをしてくれた。守備も良く、勝因はノーエラー」と守り勝った選手たちを称賛した。