12年連続出場の聖光学院は2回戦で報徳学園との初戦に臨む。

 地元の大声援が予想される相手に、斎藤監督は「アウェーの(雰囲気の)中でどれだけ耐えられるか勉強になる。精神的にパワーが必要」と警戒し、矢吹主将は「一球に対してどれくらいの覚悟で入るか」と自らを鼓舞した。

 報徳学園の大角監督は「胸を借りるつもりでぶつかっていきたい」と冷静に話した。神頭主将も「しっかりと練習してベストな状態に持っていければ」と浮足立つことはなかった。