第100回全国高校野球選手権大会は1回戦4試合が行われ、創志学園(岡山)が快勝発進した。2年生の西純矢投手が、甲子園初登板で最速149キロをマークし、毎回の16奪三振。優勝候補の一角だったセンバツ8強の創成館(長崎)を完封し、夏初勝利に導いた。

 ◆巨人岡崎スカウト部長 現時点では金足農の吉田君、西君がトップランク。スピード、キレ、変化球ともに良かった。ボールのラインも素晴らしいです

 ◆中日中田アマスカウトディレクター 今年でもドラフト候補。力と技を兼ね備えています。クロス気味に入ってきてスピード、キレともトップレベル。

 ◆楽天長島スカウト部長 腕が振れ、カーブでもスライダーでもストライクが取れる。今年でも候補に入る投手。もっと良くなるだろうし、来年が楽しみ。