二松学舎大付(東東京)が2年連続で初戦を突破し16強入りを決めた。

 2-2同点で迎えた7回裏、1死二、三塁から1番の右田稜真(2年)外野手が右前へ勝ち越しの2点適時打を放った。

 守っては4回途中からリリーフした岸川海投手(3年)が好投。5回にソロ本塁打を浴びたが6回以降は2安打無失点に抑えた。最速は147キロをマークした。

 広陵(広島)は序盤の好機を生かせず後手に回ってしまった。昨夏準優勝校が初戦で姿を消した。