日本の小園海斗内野手(3年=報徳学園)は、守備練習に時間を割いた。

3位決定戦の中国戦が雨天中止となり、室内練習場で約2時間の調整を行った。中国戦は10日に順延となった。

野手陣がフリー打撃に取り組む中、小園は奈良間大己内野手(3年=常葉大菊川)とともに途中で切り上げてコーチからノックを受けた。

小園は韓国戦、台湾戦と失策が続いており、自身の課題と向き合った。「ずっとエラーが続いているので、ゴロの基本からやった。しっかり自分の形を作って、明日につなげたい」と話した。

雨天のため順延となった2日間を有効に利用し「気持ちの整理はできました。しっかり準備できました」ときっぱり。3位決定戦に向けて「負けられない試合。守備でリズムを作りたい」と前向きに話した。