北海道胆振東部地震のため中断していた札幌地区予選が再開し、北広島が札幌山の手を下し、3回戦に進出した。

当初予定は5日だったが、台風21号の影響で1日順延となり、さらに6日の地震発生で、合わせて5日遅れての実施となった。

主将の和田大河捕手(2年)は停電、断水を経験。「一時は食べるものも少なくて大変だったが、こうやって野球がまたできたのは、周りの人たちのおかげ。もっと辛い人もいる。勝っても負けても、少しでも頑張っているという雰囲気が出せたらという気持ちでプレーしました」と振り返った。