春日部共栄(埼玉1位)が苦しみながらも初戦を突破、8強入りした。

3回に4点を先制するも5回に追いつかれた。7回表に2点を勝ち越すもその裏エース村田賢一投手(2年)が同点2ランを浴びてしまった。

9回表に敵失で1点を勝ち越して何とか逃げ切った。

本多利治監督は「苦しかった。選手がよく耐えてくれました」とホッとした表情。10安打6失点と打ち込まれた村田については「40点くらい。昨日は絶好調だったのに、分からないですね」と苦笑いだった。

村田は「不調の中でできる限りの投球ができました。今度は自分がしっかりして貢献したいです」と話していた。

明日23日の2回戦で横浜-甲府工の勝者と対戦する。