桐蔭学園(神奈川2位)が佐野日大(栃木1位)に快勝し4強入り。2003年春以来19年ぶりの甲子園へ大きく前進した。

3回に1回戦で逆転サヨナラ満塁弾を放った森敬斗内野手(2年)の犠飛で先制。4回に3点を加えるとその後も加点。13安打で8点を奪い佐野日大を圧倒した。

守っては背番号11の左腕、伊礼海斗投手(2年)が丁寧な投球で佐野日大打線を7安打1点に抑えた。

桐蔭学園は夏6回、春5回の甲子園出場の名門。初出場の1971年夏には全国制覇も達成している。03年春を最後に甲子園から遠ざかっていたが、久々の聖地へ前進した。