日大三(東京)拓大紅陵(千葉)U18日本代表の監督を務め、21日に肝細胞がんのため67歳で亡くなった小枝守氏の通夜が27日、東京・西五反田の桐ケ谷斎場で営まれた。

約2000人の参列者が詰め掛け、2時間にわたり焼香の列が続いた。ボールの形に彩られた花の真ん中には、家族の意向で練習着姿の小枝氏の写真が置かれた。

日本ハム清宮、ロッテ安田、藤原、広島中村奨、小園ら、代表監督時の選手も手を合わせた。清宮は「短い間ですけど、日本代表として戦っていく中で僕たちを支え、まとめあげてくれて感謝しています」と話した。