龍谷大平安(京都)が盛岡大付(岩手)に快勝。3年ぶりの8強入りを決めた。

1回、1死満塁から奥村真大内野手(2年)が押し出しの四球を選んで先制すると、続く三尾健太郎内野手(3年)が三遊間に2点適時打を放ち、3点のリードを奪った。

3-1で迎えた6回には西川史礁内野手(2年)の2点適時打などで3点をあげて突き放し、7回にも2点を加えて着々とリードを広げ13安打で9点を奪った。

盛岡大付(岩手)は1回戦で155球、延長11回を投げきった阿部秀俊投手(3年)に代えて木内優成投手(3年)を先発のマウンドに送ったが、立ち上がりに3失点し、5回からリリーフした阿部も龍谷大平安の勢いを止められず、打線も初回の1死満塁を逃すなど、12安打を放ちながら、犠飛の1点のみにとどまった。