昨秋全道8強の札幌新川が、昨夏甲子園出場の旭川大高に敗れ、35年ぶりの春全道1勝を逃した。

エース太刀川将一(3年)が7回まで被安打4、1失点と好投していたが、1点リードの8回1死、旭川大高の持丸泰輝捕手(3年)に右越えソロを浴び追いつかれると、その後、さらに5連打で4点を献上し、降板した。

太刀川は「最初から飛ばしたが、最後に疲れが出た。夏までに体力をつけ、それぞれの球種にも磨きをかけ、出直して来たい」と振り返った。