群馬大会の組み合わせ抽選会が行われ、全62チームが集結した。今春県大会ベスト4の樹徳は、第3シード。初戦の相手は、西邑楽(7日、高崎城南球場)に決まった。

両校は今春大会2回戦でも対戦し、樹徳が6-3で勝利している。だが、樹徳の主将、須田樹内野手(3年)は「春大会で苦戦した相手なので、初戦が一番重要だと考えています」と初戦突破を鍵に挙げた。

「監督からは自転車の乗り方に注意しろと言われます」と野球以外のことにも気を配る。返事や身の回りのことができてから、野球で良いプレーができると考えるからだ。

抽選会後、ステージ上で行われた会見では、背筋をピンと伸ばし誰よりもはきはきと答えた。今一番気をつけていることは、「身の回りの整理整頓」。今夏はノーエラー、6割以上打つことを目標に「優勝し、群馬県代表として甲子園で戦いたいです」と意気込んだ。