昨秋ベスト8の都立実力校・城東がまさかの初戦敗退となった。

出塁するも相手投手の的を絞らせない投球に苦戦。1点を返した8回表に2死一、三塁のチャンスを作ったが、逆転はできなかった。部員106人の大所帯の先頭に立ってきた、主将の峯岸佑内野手(3年)は「負けた実感がない」とぼうぜん。あまりに早い幕切れに涙が止まらなかった。