木更津総合が千葉県初の4連覇に挑む。主将の小池柊稀内野手(3年)は、昨年の優勝旗を手に元気に行進した。

1年夏からレギュラーとして活躍してきた小池は「これまでとは違う緊張感。最終学年になり、やってやろうという気持ちもあって、楽しく歩けました」と笑顔を見せた。

昨年は、千葉県で3連覇を達成したが、新チームになり公式戦ではまだ1度も優勝を手にしていない。初戦を前にチームが徹底しているのは、1球に対する粘り強さと声を出すこと。足元を見つめ直し、目の前の試合を勝ち進み頂点を目指す。

「昨年は個々の力が高かったけど、今年は違う。全員で束になって雑草魂で向かっていく。初優勝を目指す気持ちで戦っていきたい」と4連覇へ向け意気込んだ。