立正大立正が12安打して12点を奪い、大島に6回コールド勝ちした。

1回、好投手の荒田奏斗投手(3年)の立ち上がりを襲い、3四球に3安打を絡めて4点。その後も攻撃の手を緩めず6回で勝負を決めた。

内田和也監督(35)は日大三が01年夏に全国制覇した際の3番打者で、プロ野球のヤクルトにも在籍した。「よく打ってくれました。相手の投手がいいし、勢いのあるチームですから、怖さはありました。でもまだウチの力は出ていません」。大勝にも満足せず、先を見据えていた。