翔陽がサヨナラ勝ちした。1-1の9回2死二塁。2番緒方陽太(はると)外野手(2年)がこの試合2度目の三盗を決め、相手捕手の三塁悪送球を誘うと、50メートル5秒9の快足を飛ばしてサヨナラ生還した。

中学時代、シニアリーグと部活の陸上短距離を掛け持ちした緒方は「(ボールが)逸れたのが見えた。(盗塁は)自分の判断でした」と声を弾ませた。