関東第一が2年ぶりの決勝進出を8回コールドで決めた。劇的な先制から始まった。初回、先頭打者の大久保翔太外野手(3年)の中堅手の頭を越えるランニング本塁打で1点を先制。

この日の神宮球場は気温32度、湿度65%と蒸し暑く、3人が熱中症で途中交代。それでも、昨夏5回戦でも対戦した、日大豊山の瀬崎絢投手(3年)を攻略し、15安打9得点の快勝だった。

先発はダブルエースのひとり、土屋大和投手(3年)が8回6安打4奪三振1失点で完投。「今まで対戦した中で一番いいチーム。低めに丁寧に、を心がけた」と振り返った。

決勝戦は27日、小山台と対戦する。