1番一塁で抜てきされた日大東北の遠藤雅也内野手(3年)が5点差を追いつかれて迎えた8回、値千金の決勝適時三塁打を放った。

今大会初出場での大仕事に「磯上が追いつかれて苦しそうだったので、どうにかして助けたかった」と、30度を超える中で204球を投げ抜いたエース磯上航希(3年)を援護。

宗像忠典監督(57)も「チームに活力を与えてくれた。今日はいっぱいほめます」とラッキーボーイをたたえた。