開会式リハーサルを前に、初戦でぶつかる45年ぶり出場の秋田中央・佐藤幸彦監督(45)と、37年ぶりの立命館宇治(京都)・里井祥吾監督(36)が対談を行った。

ともにご無沙汰出場とあって盛り上がりが予想される中、佐藤監督は「憧れの場所でも臆することなく、落ち着いて戦ってほしい」。里井監督も「落ち着いてプレーしてほしい」と平常心を求めた。里井監督が実家のパン屋で働いていることについて聞かれた佐藤監督は、「生徒も勉強と野球を両立しているし、我々も仕事との両立。どんな職種であれ大事なことだと思います」と文武両道の両校だけに、特別視はしていなかった。