2年連続出場の鳴門(徳島)が因縁の対決を制し、8強に進出した16年夏以来の初戦突破を決めた。13年夏の準々決勝で対戦し、サイン盗みを抗議するなどしながらも4-5で敗れた花巻東(岩手)に、聖地で6年ぶりのリベンジを果たした。

試合後、森脇稔監督は「(花巻東は)最後まで息が抜けない素晴らしいチーム。最後はファーストが(打球を)よく捕った。6年前は、ファーストベースに当たったが、(今回は)こちらにツキがあると思った」と振り返った。