夏の甲子園は準決勝2試合が開催され、履正社(大阪)と星稜(石川)が勝ち上がり、ともに初優勝をかけて22日の決勝にのぞむ。

星稜が優勝すれば春夏通じて石川県初の甲子園V。履正社が優勝すれば、大阪勢2年連続14度目の夏Vとなる。

両校は今春のセンバツ1回戦で対戦し、星稜が3-0で履正社を下していた。その試合で星稜・奥川は9回3安打17奪三振で完封。履正社打線は打倒星稜、打倒奥川を誓い、打力アップにつとめてきた。

◆センバツVTR 奥川が毎回の17三振を奪い、3安打完封。打線は1回に山瀬の適時打で先制し、7、9回にも小刻みに加点した。履正社は9回、1死一、三塁と攻めたが、4番井上が併殺に倒れた。