韓国・機張(キジャン)で行われているU18W杯で1次ラウンドを1位で勝ち抜いた日本代表は4日、スーパーラウンドに向けて釜山郊外で軽い練習を行った。

甲子園後の全身疲労で試合登板を回避してきた奥川恭伸投手(3年=星稜)は他の投手と同様にノースローだった。前日には捕手を座らせて投球練習するなど、すでにスタンバイ完了。5日からのスーパーラウンドでは甲子園決勝以来の登板に期待がかかる。

「ちょっとずつ甲子園に近い形になっている。体もですし、心も今日1日で戦える状況にしていきたい。どこも強いと思う。投げてみないと分からないし、不安もあるけど、楽しみもあります」と明るい表情だった。