メガネの右腕エース札幌月寒・三沢伯投手(はくと、2年)が6回8安打無失点、6三振を奪う好投で勝利に貢献した。

9点リードの6回2死三塁では、自ら左前適時打を放ちコールド勝ちを決めた。夏の地区敗退後、コンタクトレンズに切り替えようと試みたが「投げるときにずれる」と断念。野球を始めた小4からつけているメガネに戻し原点回帰で2戦連続の無失点投球につなげた。次戦の札幌大谷戦に向け「みんなで1球1球丁寧に戦っていきたい」と気を引き締めた。