札幌日大の18年ぶり2度目の秋全道制覇は夢と消えた。5回まで打線は毎回得点を挙げたが、地区予選から27イニング連続無失点だったエース明田圭喬投手が8与四死球の乱調。

5回途中7失点で降板すると、再登板した8回にも3失点し「力が入ってしまい、思い通りの投球ができなかった」。4番打者としても3度の得点圏での凡退を含む5-0。「どんな場面でも力を出せるように力をつけたい」と課題を掲げた。森本卓朗監督(38)も「明田もいっぱいいっぱいの苦しい状態。相手も良く打つ打線で攻略された」と肩を落とした。