プロ注目の長身遊撃手が今年初実戦で安打を放った。聖望学園(埼玉)蔵田亮太郎内野手(3年)が20日、東海大菅生(東京)との練習試合に3番遊撃でフル出場。6回に引っ張って右前に落とした。

「久しぶりの試合でワクワクしました」とプレーできる喜びを口にした。身長187センチの立派な体格。今夏の代替大会へ「悔しい思いをぶつけて頑張りたい」と意気込む。高校の先輩ロッテ鳥谷はこの日、新天地で今季初出場。昨年、講演に来てくれた。「偉大な人。オーラがありました」。同じプロの世界が目標だ。