今秋ドラフト候補の明石商(兵庫)中森俊介投手(3年)が7回から中継ぎで登板。3回を投げ3安打2四球1奪三振で無失点だった。

初回、先頭打者を含め2四球と出だしは制球に苦心したが、最速148キロを記録。8回には連打され、2死二、三塁のピンチを招いたが「ゾーンの中で打たせて取りに行く勝負ができれば、また上の段階にいけると思います」と、115キロ変化球で打ち取り無失点。

前日27日の須磨翔風戦では、同様に7回から登板し3回を6安打2奪三振で2失点。「昨日はアウトコースを張って打たれたので、なるべくインコースを使って投げました」。この日も毎回走者を背負ったが、スライダーなど変化球を駆使し要所を締め、無失点で抑えた。