2020年甲子園交流試合(来月10日開幕)の組み合わせ抽選会が8日、オンライン形式で行われ、春夏通じて甲子園初出場の加藤学園は、大会3日目(12日)の第2試合(12時40分開始予定)で同じく初出場の鹿児島城西との対戦が決まった。

勝又友則主将(3年)は「相手も決まり、それに向けてやっていこうという気になった。甲子園では、野球ができる幸せを感じながら全力プレーをしたい」と抱負を語った。

鹿児島城西は、最速140キロを超す投手2人を擁し、昨秋の九州大会で4強入りした強敵だ。勝又は相手の印象について「投打のレベルが高く、良いチーム」と表現。だが、「自分たちの野球をして、勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

独自大会では、11日の1回戦で難敵・飛龍と対する。「強いチームだが、自分たちの野球をしたら勝てると思う。甲子園や県大会では、これまでやってきたことを出し切りたい」と力を込めた。