山形学院は5回コールド勝ちにも浮かれない。3安打6打点の高橋真希斗主将(3年)は「ボールの見極めとか基本の部分ができていない」と反省。甲子園はなくなったが高い意識を保つ。

監督として東海大山形などで9度の甲子園出場を誇る滝公男監督(64)は「子どもたちの人生はまだまだ長い」。高橋主将は「監督の話を聞き、目標を立派な大人になることと切り替えられた」と前を向く。