山梨の日大明誠は打線がつながらず、甲府工に完封負けした。8回は1死二、三塁と好機をつくって食い下がったが、あと1本が出なかった。

榎本健志主将(3年)は決勝進出という目標がかなわず「試合終了時、スタンドにいる親と目が合い、感極まって涙があふれそうになった」と涙をにじませながら語った。