智弁学園(奈良)驚異の4番が3戦連続本塁打を浴びせ、ベスト4に進出した。

1回2死走者なしで打席に立った大橋誠斗(せいと)外野手(3年)が、内角高めのカーブを左中間へ運ぶ大きなアーチを放ち、15-2の5回コールド勝ちに貢献した。

高校通算14本目の本塁打に、大橋は「良い感じに体が回った。自分が打てばチームが乗る。役割を果たすことができた」と、3戦連発にも冷静に話した。