槻の木の井上公彦監督(45)は「棚ぼたで救われた感じですね」と話した。3回終了時点で1-10。圧倒的不利な状況で雷が接近、豪雨となっての“水入り”だ。

先発右腕の山田光汰が制球に苦しみ、7四球を与え、大量失点した展開を、主将の高橋勇翔外野手(3年)は「試合が(11日も)延びて、いつもと違う感じで試合に入ってしまった。気持ちをしっかり切り替えます」と反省していた。