静岡商が中盤以降に相手を突き放し、4年連続の県切符を得た。流れを引き寄せたのは、同点の4回から登板した中沢大賀投手(2年)。テンポよく打者を打ち取り、6回1失点。

「最初は変化球を打たれたが、直球にチェンジアップをまぜて、よくなった」と振り返った。県大会に向け「次にはつながったが、自分たちは先輩たちより力がない。あと1カ月、投打でレベルアップしたい」と話した。