高校野球秋季近畿地区大会兵庫県大会の準々決勝が26日、姫路市内などで行われ、19年春夏連続甲子園4強の明石商が長田に3-4で敗れ、来春のセンバツ出場は絶望的となった。

同点の4回に犠飛で勝ち越しを許すと、1点を追う9回に決定的な2点を奪われた。その裏、1番福本綺羅(ひかる)外野手(2年)が右翼へ2ランを放ったが、1点差及ばず。狭間善徳監督(56)は「完敗。チャンスを作っても全部2死。その後の1本が全然出なかった。自分たちの野球ができなかったのが1番の敗因」と悔やんだ。3年連続センバツ出場は絶望的となった。