5年ぶり13度目出場の北海道栄が、延長10回サヨナラで17度目出場の遠軽を下し白星を挙げた。

5-5の同点で迎えた延長10回1死三塁で、8番奥山陸也捕手(3年)がスクイズを決め勝利をもたらした。「サヨナラで勝つ、絶対決めると思っていた。いい場面で打点につながった」と振り返った。

糸瀬直輝監督(45)は「最後は自分たちの野球ができた。ミスもあったが1点多く勝てた。次の試合も1点でも多く」と次戦を見据えた。

前身の北海道桜丘時代の91年以来となる春全道制覇を目指し、次は27日に北照と対戦する。