第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)の南北海道・函館、小樽地区の組み合わせが17日、決まった。

江差は部員10人で夏3年ぶりの単独出場だ。14年に北見北斗主将として32年ぶりの北大会4強に貢献した榎本航平監督(24)が今春就任。夏に向け「何とか1つでも勝って選手たちに校歌を歌わせたい」と話した。同監督は北海学園大OBで、母校が今春の札幌6大学リーグを制し30年ぶりに全日本大学選手権に出場。「主将の鈴木大和(4年)ら一緒にやっていた後輩が東京ドームでプレーしていて刺激を受けた。自分も頑張りたい」と気を引き締めた。