5度目の夏の甲子園出場となった宮崎商は、大会第6日第1試合で、智弁和歌山と対戦することが決まった。4大会連続25度目出場の強豪校との対決に、主将の中村碧人内野手(3年)は「すごく楽しみです。投打ともに力があるチームなので、守備からリズムを作って攻撃につなげて戦っていきたい」と胸を高鳴らせた。

春夏連続出場だが「センバツでは守備のミスで負けた」と中村が語る通り、今春は天理(奈良)との1回戦でチーム合計4失策が尾を引いて敗れた。春以降、守備練習に多くの時間を割いてきた。橋口光朗監督(33)は「(智弁和歌山は)強豪ですね。日本を代表するようなチーム。挟殺などの連係プレーを繰り返し練習し、試合につなげていきたい」。初戦突破へ、さらにチームを仕上げていく。

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