能代松陽が15安打10得点で大館桂桜を圧倒し、2年ぶり6度目の優勝を決めた。

相沢海大内野手(2年)が1回1死満塁で走者一掃の先制適時三塁打で勢いをつけた。以降も2本の適時打。3安打6打点と貢献し「初球からストライクを逃さずに1球で仕留められたのは良かった」と喜んだ。

春、夏は背番号5だったが、今大会は15。工藤明監督(45)は「悔しさがあったかは分からないが、今大会は勝負強い打撃や堅実な守備で発揮してくれた」と活躍をたたえた。