浦和学院の伊丹一博外野手(3年)が、偉大な先輩の前で一時勝ち越しの1発放った。

1-1の6回1死、フルカウントから内角直球に反応して左翼ポール直撃のソロ本塁打。「優勝しないと意味がない。次の準決勝を勝ちきりたいです」と話した。中学時代は投手で、同校OBでヤクルトなどで活躍した坂元弥太郎氏(39)のスクール「Yataro Sports Base」で指導を受けた。応援に駆けつけた坂元氏は、教え子の本塁打に「感動的です。親孝行をしてもらった気持ち」と目をうるませた。同校3年の00年夏、選手権1回戦(対八幡商)で当時大会タイの1試合19奪三振を達成した。「現役時代に着ていたユニホームを見て、昔を思い出します」と話した。