大阪桐蔭が国学院久我山(東京)を投打で圧倒し、4年ぶりの決勝進出を決めた。

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大阪桐蔭・西谷浩一監督(52)は区切りの甲子園春夏通算60勝目。60勝到達は監督勝利数でトップの高嶋仁監督(68勝=智弁学園-智弁和歌山)に次いで2人目。同監督は春の優勝回数で尾藤公(箕島)中村順司(PL学園)渡辺元智(横浜)門馬敬治(東海大相模)の各監督と3度で並んでおり、単独最多の4度目Vに王手をかけた。

◆神宮大会優勝校の決勝 昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭が決勝進出。神宮王者の決勝進出は17年履正社以来8校目。84年岩倉、98年横浜、02年報徳学園に次ぐ4校目の秋春連覇を狙う。

◆決勝は近畿勢同士 センバツ決勝が近畿勢同士は18年大阪桐蔭5-2智弁和歌山以来10度目。

◆昨夏VTR 2回戦で対戦し、大阪桐蔭は松尾の本塁打などで2回までに近江・山田から4点を奪った。近江は3回にスクイズ、4回に新野のソロなどで追い上げ、8回2死満塁から山口の2点二塁打で勝ち越した。大阪桐蔭の4点差以上逆転負けは甲子園で初めてだった。