国学院久我山の上田太陽主将(3年)が、イチロー氏(48=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)への感謝の思いを口にした。

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昨年11月に指導を受け、ナインの意識は大きく変化。目標だったセンバツ初勝利を大きく超え、4強入りを果たした。「自分たちの久我山野球を貫き通せたこと。それはイチローさんの言葉があってできたこと。自分たちの野球を、夏に向けても続けていきたい」と話した。

▽尾崎直輝監督(試合後、アルプス席の前でナインに)「悔しい負け方だったけど、ダメだと思わずに、もう1度練習してここに帰ってくるんだぞ。泣くんじゃない。勝負は夏なんだぞ」

▽下川辺隼人内野手(主砲は4強入りの今大会を振り返り)「自分たちがやってきた野球が全国の舞台でも通用するのかなと。個人の強さはまだまだ。夏に向けて上げていかないと勝てない」