第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・室蘭地区、北北海道・北見、名寄地区の組み合わせが17日、決まった。全10地区の組み合わせが決定。25日の室蘭、函館、十勝を皮切りに、予定通り進めば7月4日の札幌地区最終日に南北大会出場計32代表が出そろう。

稚内大谷の初戦は7月2日、枝幸対天塩・豊富の勝者との対戦が決まった。春の全道大会では東海大札幌相手に中盤まで1点差ゲームを展開したが、4-7で敗れた。夏狙うは名寄地区から初の聖地。本間敬三監督(38)は「悲願の甲子園出場を目指して。まずは北大会に進んで、勝ち上がっていきたい」と気合が入っている。