第104回全国高校野球選手権西東京大会(7月9日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、都内で行われた。

センバツ4強の国学院久我山は、世田谷学園-帝京大高の勝者と、15日に初戦を迎える。

抽選を任された宍戸凌太副将(3年)は「自分たちの背中を押してくれた」と、あらためてイチロー氏(48=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)への感謝を口にした。

昨年11月に直接指導を受け、センバツでは4強に進出。期間中、イチロー氏からは「毎試合後に『見ていたよ』とメッセージをもらっていた」という。「夏は集大成として、完全に仕上げた状態をお見せできたら」とさらなる高みを目指す。

この夏は初の春夏連続出場がかかる。「これまでセンバツで1勝もできていなかったが、春は歴史を塗り替えることができた。連続出場はまだ成し遂げたことがないので、自分たちが久我山の歴史に名を刻みたい」。新たな歴史をつくり、イチロー氏に吉報を届ける。

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