第104回全国高校野球選手権宮崎大会(7月9日開幕、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)の組み合わせ抽選会が宮崎市内で行われた。強豪ながらノーシードの聖心ウルスラは、初戦となる2回戦でシード校の都城泉ケ丘との対戦が決定した。

聖心ウルスラは、巨人戸郷翔征投手(22)を擁した17年以来5年ぶりの夏の甲子園出場を目指す。5月下旬に行われた夏の前哨戦となる宮崎県選手権大会では8強。優勝した日南学園に1点差で惜敗した。一方の都城泉ケ丘は、同大会で準優勝。過去には07年のセンバツに出場し、夏は初制覇を目指す。優勝候補同士の好カードが実現した。

昨夏準Vの延岡学園は今大会ノーシードで、ともに勝ち進むと3回戦でシード校の日章学園と顔を合わせる。

今春の九州大会4強の小林西は、都城農との初戦を迎える。